私の日記帳

日頃の何気ない出来事などを気ままに書き綴っています。

夏くらい温水プールの水を冷たくしてほしい

数年前までエアコンの無い木賃アパートに住んでいたことがありました。

 

真夏になると暑い毎日にそれは苦労したものです。

 

部屋の中にいられるのはせいぜい午前中の11時頃までで、それ以降の時間はどこか冷房の効いた図書館などに避難しなければならないほどでした。

 

気温35度以上の猛暑日が続く8月のある日、私は突然ある名案を思い付きました。

 

そうだ。暑い日中は市民プールで涼むのがいいかもしれない。

 

これはいい考えだと思った私は、近所の安い衣料品店で海パン買い、早速近所の市民プールへ行ってみることにしたのでした。

 

ここに来るのは小学生の頃以来だからもう何十年ぶりのことだろうと、懐かしい思いと共にその施設に足を踏み入れました。

 

更衣室なども昔のままで、当時の記憶が思い出されます。

 

ただ一つ気になることがありました。

 

このプールは確か温水プールだったはずだ。

 

夏の時期も水は温かいのかな?

 

昔は夏に楽しく利用していた。

 

その時水は温かかっただろうか?

 

記憶はあいまいである。

 

そんな気持ちと共に着替えを終え、海パン姿になった私は1人プールへ向かいました。

 

プールは程よい人の入り具合。

 

混んでもいないし、空いてもいない。

利用層も老若男女さまざまで、みなプールの端から端へ行ったり来たりして泳いでいました。

 

そしていよいよプールの水に足を踏み入れました。

 

ガッカリしました。

 

水は生温かかったのでした。

 

涼を求めてプールへ来たのに、これではあまり意味がありません。

 

とはいえ、久しぶりのプールに心躍らせた私は、そんな思いもすぐ忘れ久しぶりの水泳に夢中になったのでした。

 

平泳ぎ、クロールなど出来るものです。

 

一度覚えた感覚は長い時を経ても体は忘れないものなんですね。

 

そんなこんなで、久しぶりの市民プール体験でした。

 

誰でも気軽に利用できて値段もリーズナブル。

 

みなさんもお暇があれば行ってみてはいかがでしょう。